『名探偵コナン』泣ける映画ランキング 2026年最新調査|1位は『純黒の悪夢』が単独首位
劇場版『名探偵コナン』全29作の中で、あなたが「歴代で一番泣いた1本」はどれか──。
エモランドが2026年に実施した独自アンケート(回答数 43)の結果、最多得票で単独1位に立ったのは2016年公開の『純黒の悪夢』(14票・33%)でした。2位の『黒鉄の魚影』(2023年)が7票・16%なので、ちょうど2倍の票差をつけて圧倒的な単独首位という結果です。3位タイには『沈黙の15分』(2011年)と『から紅の恋歌』(2017年)が3票で並びました。
本記事は興行収入ランキングではなく、エモランドのファン投票に基づく「泣ける1本」独自ランキングです。元アンケートはこちらから確認できます。
調査概要
| 調査内容 | 劇場版『名探偵コナン』全29作の中で「歴代で一番泣いた1本」を投票(1人1票) |
|---|---|
| アンケート設問 | 「あなたが『歴代で一番泣けたコナン映画』はどれですか?」 |
| 集計期間 | 2026年4月30日 〜 2026年5月31日 |
| 回答者数 | 43名 |
| 男女比率 | 女性 39名(91%) / 男性 4名(9%) |
| 年代比率 | 30代 19名(44%) / 20代 15名(35%) / 40代 6名(14%) / 50代以上 3名(7%) |
| 実施元 | エモランド(emoland.jp)独自調査 |
回答者は20〜30代の女性が中心です。サンプル数43票と限定的なため、本記事のランキングは「投票に参加したファン層の傾向」を示すものとしてご覧ください。
ランキング早見表(TOP5)
| 順位 | 票数(得票率) | 作品 | 公開年 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 14票(33%) | 純黒の悪夢(ナイトメア) | 2016 |
| 2位 | 7票(16%) | 黒鉄の魚影(サブマリン) | 2023 |
| 3位 | 3票(7%) | 沈黙の15分(クォーター) | 2011 |
| 3位 | 3票(7%) | から紅の恋歌(ラブレター) | 2017 |
| 5位 | 2票(5%) | 時計じかけの摩天楼/14番目の標的/天国へのカウントダウン/ベイカー街の亡霊/ハイウェイの堕天使 | 1997〜2026 |
1位『純黒の悪夢』が14票で全体の3分の1を占め、2位の倍の票数を集めました。一方で3位以下は3票・2票で僅差が続いており、ファン一人ひとりの「泣いた1本」は世代と作品をまたいで分散しています。
第1位『純黒の悪夢(ナイトメア)』(2016年・14票・33%)
概要: 黒の組織と公安・FBIが全面衝突する2016年公開作。物語の中心に立つのは、組織の女スパイ「キュラソー」と、彼女に懐いていく少年探偵団です。
泣けるポイント: 少年探偵団との交流で人間味を取り戻したキュラソーが、最後に観覧車を支えて子供たちを救う場面が涙の核です。直前に「あの子たちを助けたい」と覚悟を決める表情、そして観覧車を一人で止めるラストシーンに、多くのファンが「キュラソーの選択」と「コナンが間に合わなかった結末」で涙腺を崩壊させています。エンディング『世界はあなたの色になる』の歌い出しで余韻が一気に押し寄せる構造も見事です。
ひとこと: 14票という単独首位は、シリーズで「一人のキャラクターの最期」をここまで丁寧に描いた作品が他に少ないことの裏返しでもありそうです。
第2位『黒鉄の魚影(サブマリン)』(2023年・7票・16%)
概要: 灰原哀をメインに据えた2023年公開作。黒の組織との海上決戦が描かれ、シリーズ最高興収を記録しました。
泣けるポイント: 灰原が「自分は組織の血筋を持つ存在だ」と過去を引き受けるシーン、そして潜水艦内でコナンが灰原に酸素を渡して救おうとする海中の場面が泣きどころです。長年シリーズを追ってきたファンほど、灰原の心の壁が崩れていく流れに涙が止まらないという声が多く、「灰原の物語の集大成」として推す投票が目立ちました。
ひとこと: 興収シリーズ最高記録の背景には、こうした「キャラクターの内面を全力で描いた感情のクライマックス」があったと言えそうです。
第3位『沈黙の15分(クォーター)』(2011年・3票・7%)
概要: 新潟の山村と地下鉄を舞台にした連続爆破事件を描く2011年公開作。雪山に閉ざされた村と都会の地下を行き来する構成で、犯人の動機が静かに浮かび上がります。
泣けるポイント: 8年前の雪山事故で意識を失っていた少女ユキネが目を覚ますシーン、そして兄を亡くした犯人タカヒロが復讐に走った理由が明かされる終盤の対話が涙の核です。「悪役の悲しみ」と「家族の喪失」が同時に語られる構成は、シリーズの中でも特に静かで重い余韻を残します。
ひとこと: 興収・話題性では中堅クラスの本作が「泣ける1本」では3位タイに浮上するのは、派手なアクションだけではないコナンシリーズの底力を象徴しています。
第3位『から紅の恋歌(ラブレター)』(2017年・3票・7%)
概要: 京都・大阪を舞台に百人一首大会と連続殺人事件が交錯する2017年公開作。服部平次と遠山和葉の幼馴染関係に大きな進展がある回でもあります。
泣けるポイント: 火災に巻き込まれた平次が和葉に告げようとする「あの言葉」と、邪魔が入ってしまうじれったいラスト、そして和葉が「初恋の人は平次なのに名前を思い出せない」というすれ違いの設定全体が涙のポイントです。長年「平次・和葉派」だったファンほど、何年分もの想いを思い出して泣くという声が多く集まりました。
ひとこと: 「悲しい」泣きではなく「感情があふれる」泣きで票を集めた1作。涙の質が他作と少し違うのが面白い結果です。
第5位タイ(5作品・各2票)
2票で5位タイに並んだのは公開時期がバラけた 5 作品です。
『時計じかけの摩天楼』(1997年)
シリーズ第1作のラスト、爆発寸前のビルで新一が蘭に「赤い糸」の話をする電話のシーン。蘭の決断と新一の声で締めくくる構成は、シリーズ全体の感情の原点とも言えます。
『14番目の標的』(1998年)
小五郎の過去と毛利家の家族の絆が明かされる作品。妃英理が銃を撃つ場面、蘭が両親の関係を取り戻そうとする想いが涙を誘います。
『天国へのカウントダウン』(2001年)
高層ビルが崩れる中で、灰原が「もう逃げたくない」と覚悟を決めるシーン。組織と向き合う原点となった1作で、灰原ファンの推し回でもあります。
『ベイカー街の亡霊』(2002年)
VRゲームの世界で命を懸ける少年探偵団と、システムを残した天才プログラマー・ヒロキの想い。「子供たちを未来に送り出したかった」という遺志が静かに胸を打ちます。
『ハイウェイの堕天使』(2026年)
警察学校組の過去にもう一度光が当たる最新作。直近で観た衝撃が記憶に新しいファンから票を集めました(ネタバレ回避のため詳細は伏せます)。