オクサレ様

「千と千尋の神隠し」に登場する河の神は、オクサレ様と呼ばれるキャラクターです。 彼はヘドロの塊の姿をしており、非常に臭い息を持っています。 リンが持ってきたご飯さえ一瞬でだめにしてしまうほどです。 油屋の従業員が彼を止めようとしますが、失敗し、湯婆婆に命じられた千が彼の面倒を見ることになります。 千は湯船に入り、大量の足し湯をされます。 その後、千が刺さっている何かを見つけ、従業員全員で引っ張ると、刺さっていたのは自転車のハンドルで、一緒に大量のゴミが引っ張り出されます。 この出来事によって河の神はスッキリし、「よきかな・・・」と感嘆の声を上げ、千に苦団子を渡して龍の形になって飛び去っていきます。 彼が去った後の床には大量の砂金が落ちているという描写もあります。